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記憶に残る

皆様、こんばんは。

大分市にあるテニススクール ジュニアテニスアカデミー ラフ校の松岡です。

 

先日家族でホテルのレストランでランチに行きました。

ほぼ満員の店内には学生服の中学生やらピカピカのスーツに身を包んだ学生達の姿も多く、卒業シーズンを感じた日でした。

 

毎年この季節になると、進学や卒業でジュニア達との別れも多くあります。今日は、毎年この別れの時期に必ず思い出すエピソードをご紹介します。

 

私がとても好きなとある心理学者の先生から聞いた話で、多少記憶が曖昧な部分もありますが要約しますので、長文になりますがしばしお付き合いください。

 

その心理学者の先生は学生時代アメリカの大学で心理学を専攻していました。とある日、廊下で心理学を学んでいた教授とすれ違った際にこう言われました。

「Hi!Are you happy?」

よく意味がわからず、「別にハッピーじゃないよ」と答えたところ、「よし、じゃあこの2階の窓から下の中庭に飛び降りてみなさい」と言われました。

これもよく意味が分かりませんでしたが言われるがままに窓から飛び降りたそうです。

当然ながら痛いに決まっていますし、尚更ハッピーなわけないじゃないか!と伝えたところ、教授から

「君はこの長い歴史のある大学において、2階から1階まで最速で移動した学生として私の一生の記憶に残ることになった。私は今後この廊下を歩く度に君のことを思い出すだろう。他人の一生の記憶に残るなんてとてもハッピーなことだと思わないかい?」

 

と、このようなエピソードです。

ジュニア達の記憶には、もしかしたら怖くてたくさん怒られたコーチとして記憶に残っている可能性もありますが、テニスを通して出会い、同じ時間を共にしたジュニア達のことは何年たっても覚えています。一人一人にたくさんの思い出があり、レッスンで苦労したことや共に喜んだことも色褪せることはありません。

卒業していくジュニア達もそうであってくれると嬉しい限りです。

 

3月いっぱいで卒業するみなさん、卒業おめでとう!

残り半月まだまだ頑張ろう!

 

 

エンジョイ☆テニス

大分市にあるテニススクール

ジュニアテニスアカデミーラフ校 松岡でした。