Staff Blog
こんにちは!
僕です。
子供は誰でも芸術家だ。
問題は、大人になっても芸術家でいられるかどうかだ。
パブロ・ピカソです。
あ、違いました。
アカデミー校畑中です。
さて本日ですが、
皆さんはレッスン中にコーチから、または仲間から
「ボールをよく見て!」
というアドバイスを受けたことはありませんか?
見ないと打つ事ができないので当たり前なのですが
「よく見る」って何?
今回はそんなお話です。
ボールをよく見るとは言いますが実際にはどのくらいまで見る事が可能なのでしょうか?
過去には「インパクトの瞬間まで目を逸らさない」というアドバイスがされている時期がありましたが、
実際にはインパクトの瞬間は平均で1000分の4秒という非常に短い時間なので見る事は疎か認識することすらできません。
インパクトのポイントに顔を残すのは大事ですがこれは別のお話なのでまたの機会に。
それでは私達はどの程度ボールを追跡できるのでしょうか?
30年程前にアメリカでワッツとベイヒルという2人の研究者が
メジャーリーガーと大学野球の選手を数名集め、彼らに視線追跡装置をつけ
時速120km/hのボールに対してどこまで追えているか?
という呼ぶメンバーを考えるだけでも一杯飲めそうな豪華な実験を行いました。
その実験ではメジャーリーガーはインパクトポイントの1.7m手前まで、大学野球の選手は2.7m手前までボールを追跡できているという結果が出ました。
つまり、例えあなたがメジャーリーガーに匹敵するボール追跡能力を持っていても
インパクト寸前では視線はボールから離れており、
後は経験による予測で打っているという事です。
そこで
僕が推奨しているボールの見方は、
「ボールのバウンド地点を見る」という方法です。
相手のサーブがフォルトだった時に限ってしっかりしたリターンが打てる事ってありますよね?
それは相手のサーブがどこに落ちるのか、しっかりと見ているからです。
飛んでいる最中に明確にインかアウトの判断ができるボールに対しては、ほとんどのプレイヤーが途中で視線を切っている事が多いです。
インパクトの瞬間は見る事ができないのでバウンド地点にしっかりと照準を合わせましょう!
へー。なるほど。
ちょっと試してみようかなー。
そう思ったあなた!
ちょうどいい事に、
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本日の写真は「シーズン」
エンジョイ⭐︎テニス
大分市にあるテニススクール
テニスあるある言います。フィッチでアップばっか出る日がある。アカデミー校畑中でした。