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こんにちは、福岡市南区にあるインドアテニススクールラフ大橋東校の寺田です。
いよいよ展示会が近づいてきましたのでラケットのちょっとしたお話しをしたいと思います!
皆さん、ラケットにいろんな形があるのはご存じでしょうか?
形といってもボールを打つところではなくフレームの形状についてお話ししたいと思います!
大まかに2つの形があります。
ラケットのフレームの断面図
①ラウンド形状
ボックス形状に比べて空気抵抗はそれほど受けず変形することもあまりないので、
ボールをホールドして飛ばすというよりは弾く感じで打つことができます。
変形しずらいということは、ボールを下から上にこするように打ったときもラケット自身は
それほど変形せずにガットのずれだけが生じることになりますから、
ガットが元に戻ろうとする力によってドライブ回転が掛けやすいのです。
②ボックス形状
ラケットを振るときに空気抵抗は受けますが、
フレームの強度があるため衝撃を吸収する能力が優れています。
フレームの強度が確保されているのでインパクトの瞬間にブレずにフレームがしなるようになっていて、
ボールとラケットが接触している時間が長くなります。
ボールを打ったときに、食いつくような感覚がしっかりと自分の手に伝わってくるわけですので、
自分の力でしっかりボールをコントロールしたい人に向いています。
つまり、ボックス形状のラケットは、自分のスイングした通りの場所にボールを飛ばせることに優れているわけです。
そのため、スピンをかけて落ちるようなボールを打つ人よりも、
スピンをあまりかけないでフラット気味のショットでコントロールしたい人におすすめの形状ということになります。
今度の展示会で新しく出るツアーシリーズ(ボックス形状)、エンブレムシリーズ(ラウンド形状)が
まさにこのフレーム形状です。
是非大橋東校にラケットが来たときは手に取って試打してみてくださいね!
エンジョイ☆テニス
福岡市南区にあるインドアテニススクールラフ大橋東校の寺田でした。