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こんばんは!
アカデミー福岡校の井上です!
先日、朝日新聞の天声人語でこんな記事見ました。
少し長くなりますが、是非読んでみてください。
『社会学者の見田宗介さんは、真木悠介の筆名も持っていた。締め切りを気にせず、書きたいものを書くときに真木の名を使うのだと雑誌で語っていた。
そんな著者「気流の鳴る音」で、松尾芭蕉の旅に触れている
芭蕉は松島を目指して40日余りの旅をし、数々の名句を生む。
しかし松島では「奥の細道」に一句も残していない。
もし松島に着く前に倒れたとしても、芭蕉はそれまでの旅を空虚だとは思わないだろう。
松島は旅に方向性を与えただけだ
そう書いた見田さんが問うのは、私たちは芭蕉と正反対のことをしているのではないかということだ。
生が永遠に続くように錯覚するなか、さしあたりの目的地、成果、結果にばかり目が行き、自分で歩いている道を十分に見ていない、過ごしている日々をきちんと生きていない
生それじたいを充実させ「心のある道」を歩くべきだ。
そんな文章を30年以上前に読んで以来、自分への戒めにしてきた。
記者の仕事でいえば特ダネを求めるあまり、大事なことを見過ごしていないか。
記事を完成させるため、取材相手を手段のように扱ってはいないか
見田さんが84歳の生涯を閉じた。
その仕事は、めまいがするほど多様である。
消費社会の本質と格闘する。
あるべき共同体を思い描く。
死刑囚の心理に寄り添う。
その著者が文学なのか、社会学なのか、と問われたこともあったという。
学者の枠をはみ出して、数々の分野への越境を重ねた見田さんにとっては、褒め言葉であろう。』
ジュニアの皆は、お父さんお母さんに聞いてみてね。笑
ゴールばかりを見過ぎない。
途中通る道にある大事なものを見落とさない。
僕はこの記事を読んで、かなり考えさせれました。
長くなりましたので、、、この辺で。
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エンジョイ⭐︎テニス
福岡市西区にあるテニスアカデミーラフ福岡校の井上でした。