Staff Blog
こんばんは。
昨日まで吹いていた風もやみ、今日は動くと暖かい1日でしたね!
僕も昼は半そで短パン&CWXでプレーしましたが、しっかり汗をかきました。
晴天の下でスポーツで流す汗は気持ちいいですよね!
たれがたっぷりかかった丼ものを食べているとき、たれがかかっていない部分のお米は美味しいですよね!
そんなアウトドアテニスを楽しむ毎日、ひしひしと春の訪れが近いことを感じます。
がしかし!!
皆様、春を迎える準備はできておりますでしょうか?
春→ぽかぽか→気持ちもふわふわ→ボールも良く飛ぶ
そうです。
気温が上がればボールの飛びが良くなるんです。
言い換えれば、飛びすぎることも増えるんです!
そんな季節の変わり目にテニスプレイヤーがすることはただ一つ。
それはラケットに張っているストリングスを張り替えることです!
皆様のラケットに張っているストリングス、初めからそこにその状態で張ってあったかのようではありますが、そうではありません。
その繊維はずーっと引っ張られ続けているんです。
ガットが僕の腕だとすればずーっと綱引きを続けている状態です。
そして、それもいつか限界を迎え、伸びきる時が来ます。その時には本来の機能はかなり低下してしまいます。
その期間が約3か月。使用していなくてもそのころには伸びきっているといっても過言ではないでしょう。
もちろん使用頻度が高ければ劣化は早まります。
そして使用していけば必ず起こる現象が「ノッチング」
ちょっと楽しそうな響きですが、残念ながら楽しいものではなく、写真のような現象です。
こちらは1本のストリングスをずらした状態ですが、ストリングスに溝が入っているのは見えましでしょうか?
この溝が深くなると、最終的には切れてしまいますが、切れる以前にこの溝により、本来ガット同士が滑ることでボールを弾き、スピンをかけてくれる機能が失われ、ボールコントロール力の低下にもつながります。
以上のようなことから、定期的な張替えを行うことがプレーレベルにも関係するものとなります。
又、ゲージというものは意識していますか?
写真のパッケージの左下に記載されている、16・17・18などがゲージ=ストリングスの太さです。
こちらのゲージは、数字が小さいほど太く、数字が大きいものほど細いものになります。
18ゲージ等は、近年では増えていますが以前は少なかったかなり細い部類です。
一般的に細いほど、飛びが良く、回転もかかりやすい。
太いほど飛びが抑えられますが、一定以上のパワーで打つ場合はいわゆる掴むことができる為、安心して打ちぬくことができます。
上の写真でも、インター校を誇る首藤コーチはやはり16ゲージの太いものを使っています。
もちろん僕は18ゲージ一択です。とはいえ、ちょっとしっかり打っていきたいなーという時には17ゲージや16ゲージに変えることもあります。
そのようなことで、もう少し飛びを変えたいな~というときに、テンションを変える・ガットを変えるという選択に加え、ゲージを変えるという選択もありますので、ぜひ一度お試しください!
その他にもハイブリッド等、色々な選択肢もありますので、気になる方はお気軽にコーチにお尋ねください!
エンジョイ☆テニス
大分市にあるテニススクール
テニスカレッジラフ大分インター校
新井でした。