Staff Blog
みなさん、こんばんは!
先週の水曜日から5日間、RSK全国選抜ジュニアテニスの引率でレッスンをお休みして申し訳ございませんでした。
その全国大会にて感じたことを今回ブログに上げたいと思います。
技術的なことでは、みんなたくさんのショットを持っていて、スピードで勝負する選手はほとんどいません。
もちろん速くないわけではないのですが、同じスピードのボールは連続では使いません。
必ず変化をつけて、相手に的を絞らせません。
ただ、ここまではラフのジュニアもやってますが、問題はその精度です。
ベスト4に入った選手は自分が思った所に確実にボールをコントロールします。誤差は恐らく数センチです。
残念ですが、うちの選手達は現段階では1〜2メートルの誤差があると思います。
この差をどう縮めるか?
僕が思うのは、ゾーン練習で狙うことをやっても、頭と心の集中力が続かない選手が多いのです。
やってるだけ、やらされてるだけの状態です。
精度を上げることは、数ミリ単位で修正する頭の回転と、それを長時間維持する我慢強さが必要なんです。これが全国トップの常識です。
ですが普通の子供達ではできません。
5分で心がポッキリ折れてしまいます。
ただ、全国トップは普通の子供ではなれません。
自分がその世界に行きたければ、その世界の常識を知り、その常識をやり抜く覚悟を決めないといけません。
覚悟を決めれば、自分が欲して練習をするようになるので、そう簡単に心が折れることはありません。
そこまでしてやっとボールの精度が上がり、全国の舞台で活躍するチャンスを与えられると思います。
今はその常識がまだ通用しない選手が多いですが、次の全国選抜ジュニアまでの半年で通用するチームになることを切に願います。
ただ、これからまだまだ伸びる要素があるということです!
前向きにとらえて、全員が全国トップレベルになるように、チームで頑張ろう!
今週はトップリーグ入替え戦と中学新人戦があります。
まずは県NO.1をとってこよう!!
エンジョイ☆テニス
アカデミー校 武藤でした。