Staff Blog
ブログをご覧頂きありがとうございます。
二度目の投稿になります今回は、アカデミー校でのレッスンについて少しばかりお話をさせて頂ければと思います。
現在、テニスアカデミーラフ大分校では育成クラスと選手クラスのレッスンを行っています。所属している選手は小学3年生~高校生までテニス歴もレベルも様々ですが、全ての選手に共通している指導方針として「ゲームベース」であることが挙げられます。
テニスは「対人スポーツ」であるという大前提から、目に見える「フォーム技術」よりも、まずコートを広く使って相手との駆け引きを楽しめる「ゲーム力」を重要視しています。
その為、低年齢のうちから同じ打ち方でフォームを固める前に、ボールの強さ・高さ・深さ・球種・コース・タイミングといった様々な変化を覚えることで、コートを広く使い多くのバリエーションでのポイントパターンの習得を目指しています。
また、大会によって変わるコートサーフェスや対戦相手、天候によってもコンディションは左右されますが、そういった状況でこそ必要な対応能力や修正能力を向上させるために、練習ではライブボールやポイント形式に多くの時間を割くようにしています。
「カタチではなく感覚を養う」
とても難しいことのように思われますが、ジュニア達は少しのヒントと環境を用意すると、教えられなくても自分でどんどん考え、修正し、自然と上達していきます。私たちコーチ陣はそのサポート役でしかありません。
先週末の大分ではMUFGジュニアテニストーナメント大分県予選が開催されました。
16歳以下の大会になりますが、アカデミー校所属の前田優選手が昨年に続き二連覇を達成し、髙田快選手も準優勝と男子シングルスの1・2フィニッシュで終えることができました。
次は12歳以下、14歳以下の全国選抜ジュニアテニス選手権大分県予選です。10月に行われますので引き続き大分校選手達へのご声援、どうぞよろしくお願い致します。
今後は、実際のレッスン風景や練習内容も紹介させて頂ければと思いますので、どうぞお楽しみにされてください!
エンジョイ☆テニス
アカデミー校スタッフ一同