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いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
インドアテニススクールラフ福重校の松岡です。
昨日は久しぶりのラフカップジュニア運営の為、海の中道マリーナ&テニスへ行ってまいりました。
海の中道駅からテニスコートへ続く桜並木はまだ散り始めという感じで満開に近くとてもきれいでした。
今回も福重校からはたくさんのジュニアが出場し、緊張や慣れない新球、アウトドアコートに苦戦しながらも最後まで頑張っていました。
勝つか負けるかは時の運もあります。
純粋に日頃の先週の成果が100%影響するわけでもないと思います。
試合しているジュニアはもちろん勝ちたい。
応援している保護者ももちろん勝ってほしい。
担当しているコーチも、担当ジュニアにもちろん勝ってほしい。
これは疑いようがない事実であることは置いといて、
ただ勝敗がかかり極限の緊張状態を経験すると、どうしても人間は弱い部分や本質が出てしまいます。
願望から、ラインに乗るかどうかのボールをアウトと言ってしまいたくなったり、
負けていたら試合中でもあきらめてしまったり、
キレてしまったり、
悪い態度をとってしまったり、
私は20年間ジュニア選手を指導してきた中で、試合前に戦術の確認をして送り出すことも当然ありますが、100%全員のジュニアに試合のコートに入る直前にかけてきた言葉があります。
「最後まであきらめずにファイトしよう!」
ジュニアを見始めたころは、コーチとしての自分の力の無さのから試合前に不安になることがたくさんあり、普段レッスンで伝えてる技術的な意識ポイントばかり伝えてきました。
それが逆にジュニアの不安を増大させてしまうことも気付かずに自分本位な声掛けをしてたこともありました。
結局大事なのは、最後まで試合を捨てない。諦めない。全力を尽くす。
それを一言「ファイトする」という言葉に込めて。
心が折れた試合を見ることほど楽しくないものはありません。
私の教え子でもかつて、どうしても負けられない試合の中で態度・マナーの悪い内容で勝った際はとても怒りました。
逆に全国大会がかかった試合で最後弱気になって負けて大泣き。保護者は隣でぶち切れ。
しかし大泣きしながらも最後に礼儀正しくコートに一礼して私のところに来た時は褒めました。
逃げ出したくなったり弱気で諦めたくなっても、最後の1ポイントまでボールを追いかけて、自分に正直に向き合い、最後の挨拶まで礼儀正しく、コートから出てきたことをしっかりと保護者の方にも褒めてもらいたいと思います。
そんな中でもやっぱり試合に勝つと嬉しいもので、
日曜のジュニア④クラスから、グランプリクラスにおいて2大会連続で優勝・準優勝を飾ることができました。
しかもスコアも試合内容も同じ。
非常に何とも言えない感じでしたが、松岡クラスとしてトップを獲ったことは良くやったと褒めておきましょう。
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松岡でした